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2017-12-20

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20日、小幅反発。方向感のない値動きとなるなかTOPIXは年初来高値を更新

20日、NYダウの反落や前日の下落など、センチメントの低下で売り先行で始まった。ただ、売りが一巡すると直ぐに切り返す展開となり、前日の終値を挟んでプラスとマイナスを行ったり来たりする値動きとなった。また材料不足から午後に入ってさらに値動きが乏しくなると結局小幅高で終えた。一方TOPIXは銀行株など時価総額が大きなセクターが買われたことから午後に上げ幅を広げて終値ベースの年初来高値を更新して終えた。そうしたなか業種別では、石油・石炭、銀行、非鉄金属、ゴム、卸売、保険など22業種が値上り。一方値下がりは、サービス、建設、不動産、電気・ガスなど11業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、SUBARUがトップで-7.06%となったほか、ツルハHD、SBIHD、大成建設などが安かった反面、ラクオリア創薬(ジャスダック)、CYBERDYNE(マザーズ)の上昇が目立ち、りそなHD、第一生命HD、日立などが高かった。日経平均株価の終値は22,891円72銭、+23円72銭、TOPIXの終値は1821.16ポイント、+5.98ポイント。売買高は概算で16億61百万株、売買代金2兆5,498億円。
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