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マーケット情報

2017-12-08

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8日、大幅続伸。買い先行で始まりSQ値を上回って高値圏で終了

8日、NYダウの反発やドル円の上昇が支援材料となった。また取引開始前に発表された7‐9月期GDP改定値が予想の前期比+0.4%を上回る同+0.6%となったことが好感され、東京市場は買い先行で始まった。日経平均株価は22,600円台を回復してはじまると、前日同様にじわじわと上げ幅を広げる展開となった。また、ドル円が113円台に乗せたあと40銭台まで上昇したことも支援材料となり、日経平均株価は22,819円をつけたあと今日の高値圏で終えた。またSQ値22,590円66銭を上回った。そうしたなか業種別では、紙・パルプ、不動産、精密機器、海運、空運、陸運、ゴム、倉庫・運輸、サービス、卸売りなど32業種が値上り。一方値下がりは、その他製品のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、SUMCO、スズキ、ファーストリテイリング、リクルートHD、京セラが高かった反面、日経ダブルインバース、任天堂、KDDI、ファナックなどが安かった。日経平均株価の終値は22,811円08銭、+313円05銭、TOPIXの終値は1803.73ポイント、+17.48ポイント。売買高は概算で20億05百万株、売買代金3兆7,465億円。
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