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マーケット情報

2017-11-24

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24日、3日続伸。売り先行で始まるも持ち直し小幅高で取引終了

24日、祝日の海外市場で円高に振れたことが売り要因となった。海外市場で111円台前半をつけたことが嫌気され、東京市場は売り先行で始まった。日経平均株価は100円以上値下がりして始まると、マイナス圏でもみ合いが続いていたが、午後に入って持ち直す展開となった。また日経平均株価よりTOPIXが先にプラスに転じあと日経平均株価もプラスに転じると、両指数ともにそのままプラス圏を維持して小幅高で終えた。商いは減少しているが、売りものも減少していると考えられそう。そうしたなか業種別では、その他製品、小売、化学、情報・通信、ゴム、サービス、食料品など15業種が値上り。一方値下がりは、非鉄金属、海運、鉱業、鉄鋼、輸送用機器、不動産など18業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、力の源HD(マザーズ)やスタートトゥデイの上昇が目立ったほか、任天堂、KDDI、東京エレクトロンが高かった反面、三菱マテリアルの下落が目立ち、ディーエヌエー、小松製作所、東芝(東証2部)、ダイフク、デンソーなども安かった。日経平均株価の終値は22,550円85銭、+27円70銭、TOPIXの終値は1780.56ポイント、+3.48ポイント。売買高は概算で13億29百万株、売買代金2兆3,996億円。
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