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マーケット情報

2017-11-21

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21日、反発。買い優勢で始まり一時22,500円を上回るも伸び悩んで終了

21日、米主要3指数が上昇して終えていたことや、ドル円の下落が一服したことなどが好感され、東京市場は反発して始まった。日経平均株価は前日の下落分を上回って始まったあと、9時半頃には22,563円をつけ22,500円台を回復するなど一時301円高となる場面があった。ただ、今週は4営業日で23日が休みとなることから午後に入って様子見ムードが広がると、取引終了にかけて売り物に押されて伸び悩んで終えた。そうしたなか業種別では、石油・石炭、非鉄金属、鉱業、機械、化学、証券、商品、金属製品など28業種が値上り。一方値下がりは、紙・パルプ、その他製品、医薬品、保険、サービスの5業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソレイジア・ファーマ(マザーズ)の上昇が目立ったほか、東芝、SUMCO、信越化学、小松製作所、第一生命HDなどが高かった。一方値下がりは、日経ダブルインバース、任天堂、ソニー、日本たばこ産業、リクルートHDの5銘柄のみとなっている。日経平均株価の終値は22,416円48銭、+154円72銭、TOPIXの終値は1771.13ポイント、+11.48ポイント。売買高は概算で15億28百万株、売買代金2兆5,004億円。
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