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2017-11-20

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20日、3営業日ぶりの反落。一時プラスに転じるも値を保てず商いも大幅に減少

20日、NYダウが100ドル安で終えていたことや、ドル円が一時112円を割り込むなど円高傾向となったことが嫌気され、東京市場は売り先行で始まった。日経平均株価は100円超値下がりして始まると、直ぐに買い戻しが入ってプラスに浮上するなど、急激に切り返す場面があったが、値を保つことができずにマイナスに沈んで午前の取引を終えた。また午後に入ってからも午前の安値を割り込み22,215円をつけ、一時181円安となるなど弱含み、結局今日の安値圏で終える結果となった。そうしたなか業種別では、小売、水産・農林、非鉄金属、繊維、ガラス・土石、建設、サービス、食料品など14業種が値上り。一方値下がりは、保険、証券、商品、石油・石炭、化学、海運、銀行、機械など19業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、東芝(東証2部)、MS&ADの下落が目立ち、SUMCO、小松製作所、村田製作所、日立なども安かった。一方値上がりは、児玉化学の上昇が目立ち、安川電機、日経ダブルインバースなどとなっている。日経平均株価の終値は22,261円76銭、-135円04銭、TOPIXの終値は1759.65ポイント、-4.11ポイント。売買高は概算で14億54百万株、売買代金2兆3,496億円。
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