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2017-11-17

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17日、小幅続伸。一時大幅高となるも伸び悩んで終了

17日、米下院で税制改革法案が可決され同上院に送られたことが好感され、NYダウが187ドル高で終えていたことや、国内企業の好業績もあって東京市場は150円超上昇して始まった。その後も買いが一巡するまで上昇を続け、日経平均株価は22,757円をつけるなど、一時406円高となる場面があった。ただ10時過ぎごろから上昇が一服すると、徐々に伸び悩む展開となった。さらに午後に入るとマイナスに沈むなど弱含む場面があるなか、何とかプラスを維持して小幅高で終える結果となっている。そうしたなか業種別では、ゴム、金属製品、保険、精密機器、サービス、石油・石炭など18業種が値上り。一方値下がりは、紙・パルプ、電気・ガス、海運、鉄鋼、不動産、倉庫・運輸、陸運など15業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、SUMCO、ローム、安川電機、東京海上HDなどが高かった反面、NTT、みずほFG、トヨタ自動車、日経ダブルインバースなどが安かった。日経平均株価の終値は22,396円80銭、+45円68銭、TOPIXの終値は1763.76ポイント、+2.05ポイント。売買高は概算で19億80百万株、売買代金3兆5,245億円。
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