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マーケット情報

2017-11-14

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14日、日経平均は一時22,500円台を回復するも維持できず、5日続落で終了

14日、小幅安で始まったあと両指数ともにプラスに浮上したが、値下がり銘柄が多かったことでTOPIXは直ぐにマイナスに逆戻りする展開となった。また、日経平均株価も225先物の値動きに振り回される形となってマイナスに沈んだあとプラスに浮上し、一時22,532円をつけるなど151円高となる場面があった。ただ、先物の買いが止まると現物のまとまった売りものが出て、取引終了にかけて上げ幅を縮め、結局両指数ともに小幅安で終えた。そうしたなか業種別では、金属製品、ゴム、その他製品、機械、非鉄金属、電気機器、証券、商品など10業種が値上り。一方値下がりは、石油・石炭、倉庫・運輸、水産・農林、電気・ガス、空運、サービス、海運、小売など23業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、SUMCOの上昇が目立ち、ブイ・テクノロジー、任天堂、東京エレクトロン、信越化学、神戸製鋼所などが高かった。一方値下がりは、平田機工の下落が目立ち、楽天、日本郵政、JXTGホールディングス、ソフトバンクグループなどとなっている。日経平均株価の終値は22,380円99銭、-0円98銭、TOPIXの終値は1778.87ポイント、-4.62ポイント。売買高は概算で17億35百万株、売買代金2兆9,865億円。
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