マーケットコメント


マーケット情報

2017-11-13

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13日、取引終了にかけて売られ大幅安で終了、商いは減少し3兆円を下回る

13日、NYダウが下落して終えていたことや為替市場では113円台半ばで推移するなど、外部環境の重たさが東京市場の売り材料となった。取引開始時は小幅安で始まり、その後はもみ合いを続けていた。また業績に対する期待もあって午後に入ってからも下げ渋っていたが、先物にまとまった売りが出るとそのまま売り優勢となり、一気に下げ幅を広げる展開になると、日経平均株価、TOPIXともに今日の安値で取引を終えた。そうしたなか業種別では、石油・石炭、その他製品の2業種が上昇。一方値下がりは、倉庫・運輸、海運、不動産、繊維、証券、商品、鉄鋼、その他金融など31業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、三井金属、ブイ・テクノロジーの上昇が目立ち、ダイフク、日経ダブルインバース、フィル・カンパニー(マザーズ)、任天堂などが高かった。日経平均株価の終値は22,380円99銭、-300円43銭、TOPIXの終値は1783.49ポイント、-16.95ポイント。売買高は概算で15億65百万株、売買代金2兆7,962億円。
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