itrust アイトラストテクニカル分析講座2010

8日、前日の大幅高の反動から売り先行で始まった。日経平均株価は22,849円で始まったあと、売りものに押されて下げ幅を広げる展開となった。また日経平均株価は22,759円をつけるなど一時178円安となる場面があったが、売りが一巡した10時ごろから下げ渋った。また、午後に入ってTOPIXがプラスに転じるなど底堅い値動きとなったことから日経平均株価も小幅安でのもみ合いを続けたが、TOPIXは小幅高、日経平均株価は戻しきれずに小幅安で終えた。そうしたなか業種別では、その他製品、海運、電気機器、化学、非鉄金属、精密機器、陸運など19業種が値上り。一方値下がりは、保険、銀行、建設、鉄鋼、その他金融など14業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、旭化成の上昇が目立ち、資生堂、安川電機、ソニー、パナソニックなどが高かった反面、SUBARU、三菱UFJFG、みずほFG、ファーストリテイリングなどが安かった。日経平均株価の終値は22,913円82銭、－23円78銭、TOPIXの終値は1817.60ポイント、＋4.31ポイント。売買高は概算で18億68百万株、売買代金3兆3,382億円。
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