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2017-11-06

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6日、両指数ともに上昇して始まるも利益確定に押され伸び悩んで終了

6日、好決算が続いていることが好感され、日経平均株価、TOPIXともに窓をあけて上昇して始まった。また、日経平均株価は22,600円台に乗せて始まったあと、その後は22,644円をつけるなど、一時105円高となる場面があったが、直ぐに伸び悩むと午前中は前週末の終値と22,650円との間で強弱が対立する展開となった。一方午後に入ると、マイナスに沈んで下げ幅を広げるなど一時22,500円台を割り込む場面があったが持ち直すと、日経平均株価は小幅高、TOPIXは小幅安とまちまちで終えた。ただ、売買代金は増加し、6営業日連続で3兆円を上回った。そうしたなか業種別では、卸売、海運、鉱業、機械、石油・石炭、サービス業など15業種が値上り。一方値下がりは、非鉄金属、紙・パルプ、銀行、その他金融、ガラス・土石、鉄鋼など18業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、トーセ、三菱商事、ソニー、安川電機、ファーストリテイリングなどが高かった反面、古河電工の下落が目立ち、マツダ、SUBARU、ソフトバンクグループなどが安かった。日経平均株価の終値は22,548円35銭、+9円23銭、TOPIXの終値は1792.66ポイント、-1.42ポイント。売買高は概算で19億38百万株、売買代金3兆3,497億円。
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