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マーケット情報

2017-10-26

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26日、高水準の商いを維持して指数は小幅高で取引終了

26日、昨日連騰記録が途切れたことに加え、NYダウが112ドル安で終えていたことから注目された東京市場だったが、日経平均株価は小幅安で始まったあと、直ぐに買いが優勢となりプラスに浮上する展開となった。日経平均株価は21,700円台を下回って始まったあとプラスに浮上すると、21,793円をつけるなど21,800円に迫る場面があったが、買いが続かず徐々に上値が重たくなった。その後は売り買いが交錯するなか小幅な値動きとなり、午後に入っても小幅高のままプラス圏でのもみ合いが続き、そのままプラス圏を維持して終えた。また売買代金も2兆6千億円に達するなど高水準を維持した。そうしたなか業種別では、証券、商品、石油・石炭、紙・パルプ、繊維など19業種が値上りした反面、その他製品、海運、水産・農林、小売、空運、陸運、精密機器など14業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂がトップで-3.92%となったほか、MS&Consulting(マザーズ)の下落が目立ち、アドバンテスト、安川電機が安かった。一方値上がりは、LINEの上昇が目立ったほか、大和証券G本社、野村HD、パナソニックなどとなっている。日経平均株価の終値は21,739円78銭、+32円16銭、TOPIXの終値は1753.90ポイント、+2.47ポイント。売買高は概算で15億90百万株、売買代金2兆6,333億円。
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