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2017-10-24

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24日、日経平均株価は16連騰と記録を更新して21,800円台に乗せて終了

24日、これまで東京市場の上昇をけん引してきたNYダウが7営業日ぶりに反落したことや、ドル円も円安が一服して113円台前半まで下落していたことが売り材料となった。ただ日経平均株価は50円程値下がりして始まったあと、売りが一巡するとげ渋る展開となった。また、午前の取引終了にかけてはプラスを維持して終えたほか、午後には売り物に押される場面があったもののプラス圏を維持すると、取引終了にかけて買いが優勢となって上げ幅を広げ、日経平均株価、TOPIXともに今日の高値で終えた。これで日経平均株価は16連騰となり、最長記録を更新したほか、TOPIXも12連騰となっている。そうしたなか業種別では、卸売、電気・ガス、鉄鋼、金属製品、銀行、建設、精密機器、情報・通信など30業種が値上り。一方値下がりは、ゴム、その他金融、証券、商品の3業種のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、日経レバレッジETFがトップで+1.06%となったほか、ディーエヌエーの上昇が目立ち、SUMCO、三井物産、三菱商事、村田製作所なども高かった。一方値下がりは、メタップス(マザーズ)の下落が目立ったほか、安川電機、enish、楽天などとなっている。日経平均株価の終値は21,805円17銭、+108円52銭、TOPIXの終値は1756.92ポイント、+11.67ポイント。売買高は概算で15億71百万株、売買代金2兆5,393億円。
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