マーケットコメント


マーケット情報

2017-10-23

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

23日、日経平均株価は15連騰で新記録達成、TOPIXも11連騰で終了

23日、前週末のNY市場でダウが165ドル高となるなど、5日連続で最高値を更新していたことや、衆議院選挙の結果、与党が勝利したことも政権安定との見方から買い安心感につながり大幅高で取引が始まった。また、取引開始前にドル円が7月11日以来となる114円台をつけたことも225先物買いにつながって指数を押し上げ、日経平均株価は21,700円台に乗せて始まり、高値圏でのもみ合いとなった。一方午後に入ってからも高値圏でのもみ合いが続くなか、日経平均株価は21,723円をつけるなど一時265円高となる場面があった。その後も買い意欲は衰えず高値圏でもみあいを続け、過去最長となる15連騰で終えた。そうしたなか業種別では、紙・パルプ、鉄鋼、電気機器、化学、保険、鉱業、金属製品など32業種が値上り。一方値下がりは、空運のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、enishが+9.10%と上昇が目立ったほか、住友化学、日本電産、信越化学なども高かった。一方値下がりは、日経ダブルインバース、NTT、トヨタ自動車、神戸製鋼所の4銘柄のみとなっている。日経平均株価の終値は21,696円65銭、+239円01銭、TOPIXの終値は1745.25ポイント、+14.61ポイント。売買高は概算で15億82百万株、売買代金2兆5,942億円。
(会員向けコメントあり)