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2017-09-12

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12日、終日買い優勢で推移し、日経平均株価は19,700円台後半の価格を回復

12日、NYダウが259ドル高となって22,000ドル台を回復したことや、S&P500が最高値を更新したことなどが好感され、東京市場は買い先行で始まった。日経平均株価は19,700円台に乗せて始まったあと、午前中は19,700円台の前半で推移していたが、午後に入って先物主導で買いが優勢となり、日経平均株価は19,792円をつけるなど一時246円高となって19,800円に迫る場面があった。また一時伸び悩む場面があったが、取引終了にかけて持ち直し、19,700円台の後半で終えた。商いも膨らみ2兆円を上回った。そうしたなか業種別では、保険、証券、商品、その他製品、紙・パルプ、ゴム、銀行、海運など32業種が値上り。一方値下がりは建設のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂がトップで3.24%となったほか、田中化学研究所(ジャスダック)の上昇が目立ち、住友金属鉱山、ファースト、パナソニック、SUMCO、安永などが高かった。一方値下がりは、日経ダブルインバース、鹿島建設、ソニー、KDDIの4銘柄のみだった。日経平均株価の終値は19,776円62銭、+230円62銭、TOPIXの終値は1627.45ポイント、+15.19ポイント。売買高は概算で16億54百万株、売買代金2兆2,254億円。
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