マーケットコメント


マーケット情報

2017-09-08

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8日、反落。ドル円が107円台に振れたことで午後に下げ幅拡大

8日、海外市場が下落して終えていたことや、SQ算出日ということもあり売り先行で取引が始まった。日経平均株価は19,300円を下回って始まったあと、直ぐに切り返す展開となったあと午前中は50円程の値幅でのもち合いとなった。また午後に入ってからももち合いが続いていたが、午後2時過ぎから108円を割り込み107円60銭台まで円高に振れると、日経平均株価も下げ幅を広げて午前の安値を割り込み19,239円をつけるなど、一時157円安となる場面があった。一方、取引終了にかけて下げ幅を縮めて終えたもののSQ値を下回った。そうしたなか業種別では、その他製品、サービス、空運、医薬品、陸運の5業種が上昇。一方値下がりは、保険、鉄鋼、食料品、証券、商品、紙・パルプ、水産・農林、不動産、海運など28業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、デンソー、任天堂、KDDI、コマツなどが高かった反面、ファーストリテイリング、ダイキン工業、安永、日本たばこ産業などが安かった。日経平均株価の終値は19,274円82銭、-121円70銭、TOPIXの終値は1593.54ポイント、-4.70ポイント。売買高は概算で18億60百万株、売買代金2兆7,145億円。
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