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2017-08-28

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28日、まちまち。薄商いのなか、日経平均は小幅安、TOPIXは小幅高で終了

28日、注目された前週末のジャクソンホールでのFRB議長、ECB総裁の講演で材料となる話題が提供されなかったことから、東京市場は手掛かり材料不足で小動き閑散となった。朝方は買い戻しが優勢となって日経平均株価は19,500円台を回復して始まり、19,535円をつけるなど一時82円高となる場面があった。ただ、買い一巡後は失速する形となってマイナスに沈んだ。また薄商いで売り込む動きも見られず、小動きのまま日経平均株価は小幅安、TOPIXは小幅高で取引を終えた。そうしたなか業種別では、その他製品、医薬品、繊維、サービス、電気・ガス、ゴム、紙・パルプなど27業種が値上り。一方値下がりは、保険、銀行、鉱業、輸送用機器など6業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂がトップで+2.22%となったほか、Klab、Aiming(マザーズ)、住友金属鉱山などが高かった反面、SUBARU、村田製作所、ファーストリテイリング、三菱UFJFGなどが安かった。日経平均株価の終値は19,449円90銭、-2円71銭、TOPIXの終値は1600.12ポイント+3.13ポイント。売買高は概算で13億44百万株、売買代金1兆7,447億円。
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