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マーケット情報

2017-08-25

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25日、反発。買い戻し主体で上昇するも商いは低水準

25日、NYダウの下落が続くなど、外部環境は改善していないものの、米長期金利が小幅に上昇したことを受けドルの買い戻しが進んで109円70銭台まで上昇ことが東京市場の押し上げにつながった。日経平均株価は小幅高と買い先行で始まったあと、強弱が対立する展開となったが、午後に入ってからも売り物が減少するなか買い戻しが続いたことで値を保ち、反発して終える結果となった。そうしたなか業種別では、鉄鋼、繊維、輸送用機器、海運、非鉄金属、ガラス・土石など26業種が値上り。一方値下がりは、水産・農林、食料品、建設など7業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ヤマトHDの上昇が目立ち、ペプチドリーム、ユニー・ファミリーマートHD、コマツなどが高かった。一方値下がりは、インフォテリア(マザーズ)、安川電機、キーエンスなどとなっている。日経平均株価の終値は19,452円61銭、+98円84銭、TOPIXの終値は1596.99ポイント+4.79ポイント。売買高は概算で13億43百万株、売買代金1兆7,138億円。
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