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2017-08-22

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22日、商いが減少して小動きとなるなか、指数はまちまちで取引終了

22日、前日から米韓の合同軍事演習が始まり、地政学リスクが意識されるなか商いが前日よりもさらに減少して小動きとなった。東京市場は小幅安で始まってからプラスに浮上する場面があったが、日経平均株価の日中の値幅は75円と100円に届かず、後場に入ってからも上値の重たい展開となるなか、ドル円が小動きだったこともあって手掛かり材料に乏しく、結局小幅安で終えた。一方TOPIXは5営業日ぶりの小幅反発となった。そうしたなか業種別では、鉄鋼、非鉄金属、電気機器、その他製品、証券、商品、卸売、不動産など19業種が値上り。一方値下がりは、水産・農林、倉庫・運輸、陸運、食料品、建設、電気・ガス、医薬品など14業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、THK、ペッパーフードサービス、安川電機、キーエンス、エヌエフ回路設計(ジャスダック)などが高かった反面、アエリア(ジャスダック)の下落が目立ち、NTTドコモ、KDDI、信越化学などが安かった。日経平均株価の終値は19,383円84銭、-9円29銭、TOPIXの終値は1596.12ポイント、+0.93ポイント。売買高は概算で13億14百万株、売買代金1兆7,142億円。
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