マーケットコメント


マーケット情報

2017-08-21

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21日、反発して始まるも値を保つことができず4日続落で取引終了

21日、NYダウが続落で終えていたものの、前週末の大幅安の反動もあって買い戻しが優勢で取引が始まった。ただ、取引開始時が高値となると直ぐに売り物に押される展開となり、両指数ともにマイナスに沈んだ。また、日経平均株価は19,365円をつけるなど一時104円安となる場面があるなか、薄商いのなか値を戻すことができず、そのまま安値圏で取引を終えた。そうしたなか業種別では、金属製品、電気・ガス、鉱業、建設、海運、石油・石炭、倉庫・運輸など17業種が値上り。一方値下がりは、証券、商品、銀行、ゴム、保険、電気機器、食料品、その他金融など16業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、Klab、インフォテリア(マザーズ)の下落が目立ったほか、クボタ、野村HD,東京エレクトロンなどが安かった反面、ペッパーフードサービスの上昇が目立ち、リクルートHD、NTTなどが高かった。日経平均株価の終値は19,393円13銭、-77円28銭、TOPIXの終値は1595.19ポイント、-2.17ポイント。売買高は概算で14億06百万株、売買代金1兆7,534億円。
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