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マーケット情報

2017-07-28

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28日、3営業日ぶりの反落。下落して始まったあと下げ幅を拡大し2万円割れ

28日、東京市場は売り先行で始まった。両指数ともに小幅安で始まったあと、米ナスダック指数の下落と連動する形で値がさのハイテク株が売られ、日経平均株価は取引開始後に2万円を割り込む展開となった。また、徐々に下げ幅を広げるなか、午後に入っても値を戻すことができずに下落幅が広がり、日経平均株価は19,926円60銭をつけるなど、一時153円安となる場面があったが、取引終了にかけて下げ渋って終えた。そうしたなか業種別では、証券、商品、その他製品、空運など18業種が安かった反面、電気・ガス、精密機器、食料品、不動産、建設、水産・農林、陸運など15業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂が連日のトップで-2.68%となったほか、東芝、東京エレクトロンの下落が目立ち、大和証券G本社、富士通、アルプス電気、日産自動車も安かった。一方値上がりは、オムロン、アカツキ(マザーズ)、デンソー、セイコーエプソンなどとなっている。日経平均株価の終値は19,959円84銭、-119円80銭、TOPIXの終値は1621.22ポイント、-5.62ポイント。売買高は概算で20億28百万株、売買代金2兆7,735億円。
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