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マーケット情報

2017-07-26

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26日、4営業日ぶりの反発。NYダウの反発やドル高など外部環境の好転が押し上げ

26日、NYダウが大幅に反発して21,600ドル台を回復したことや、ドルが上昇して112円台をつけたことが支援材料となった。東京市場は買い先行で始まり、日経平均株価は2万円台を回復すると、しばらくして20,116円をつけるなど一時160円高となる場面があった。ただ、買いが一巡すると徐々に売り物に押され伸び悩む展開となった。また、20,016円をつけるなど、2万円割れ寸前まで上げ幅を縮める場面があったが、取引終了にかけて持ち直して終えた。また商いも膨らみ売買代金は2兆円を上回った。そうしたなか業種別では、非鉄金属、鉄鋼、鉱業、証券、商品、銀行、石油・石炭など20業種が値上り。一方値下がりは、水産・農林、紙・パルプ、化学、空運、その他金融、食料品など13業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂が連日のトップで、+1.33%となったほか、東芝、アンジェス(マザーズ)、マツダ、三菱自動車などが高かった反面、シマノの下落が目立ち、キーエンス、信越化学、レナウン、日本電産などが安かった。日経平均株価の終値は20,050円16銭、+94円96銭、TOPIXの終値は1620.88ポイント、+3.81ポイント。売買高は概算で17億97百万株、売買代金2兆1,965億円。
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