マーケットコメント


マーケット情報

2017-07-19

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19日、売り先行で始まるも小動きとなるなか、日経平均は2万円台を回復して終了

19日、材料不足となるなか前日の下落の流れが続いた。NY市場がまちまちで終えていたこともあって東京市場は売り先行で始まった。ただ、売り込む動きは見られず、東証1部の値上がり銘柄が徐々に増加する展開となった。また、ドル円の値動きも限定的だったことから徐々に買い戻しが入って持ち直すと、その後は前日の終値を挟んだ方向感の無い値動きとなったあと、そのまま小幅高となり反発して終えた。そうしたなか業種別では、その他製品、水産・農林、情報・通信、サービス、鉄鋼など15業種が値上り。一方値下がりは、海運、その他金融、証券、商品、輸送用機器、ガラス・土石など18業種が安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂がトップで+3.12%となったほか、レナウンの上昇が目立ち、花王、リクルートHD、アステラス製薬などが高かった反面、東芝、Klab、三菱電機などが安かった。日経平均株価の終値は20,020円86銭、+20円95銭、TOPIXの終値は1621.87ポイント、+1.39ポイント。売買高は概算で16億41百万株、売買代金2兆0208億円。
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