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マーケット情報

2017-07-18

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18日、3連休明けの東京市場は売り先行となり、日経平均は2万円を割り込んで終了

18日、3連休明けの東京市場は円高進行が重石となり売り先行で始まった。取引開始後ドル円が112円割れ寸前まで下落したことが重石となり、日経平均株価は下げ幅を拡大すると2万円を割り込み、19,943円をつけるなど一時175円安となる場面があった。その後昼休み中にドル円が112円を割り込む場面があったが、午後に入って下げ渋る展開になると日経平均株価も下げ渋り、2万円台を回復する場面があった。ただ上値が重たく、取引終了間際の売りものに押されると7月7日以来となる2万円割れで終えた。一方TOPIXも同様に下げ幅を拡大する場面があったが持ち直し、下落率は日経平均株価よりも小さかった。そうしたなか業種別では、水産・農林、その他製品、電気機器、繊維、鉱業など12業種が値上り。一方値下がりは、不動産、銀行、輸送用機器、海運、医薬品など21業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂がトップで+1.73%となったほか、東芝の上昇が目立ち、ソウルドアウト(マザーズ)、富士通、武田薬品など高かった反面、Klab、出光興産、ファーストリテイリング、アステラス製薬などが安かった。日経平均株価の終値は19,999円91銭、-118円95銭、TOPIXの終値は1620.48ポイント、-5.00ポイント。売買高は概算で18億17百万株、売買代金2兆1,120億円。
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