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マーケット情報

2017-07-06

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6日、小幅安で始まり、日経平均株価は2万円を割り込んで終了

6日、NY市場が高安まちまちとなるなか、東京市場は小幅安でのスタートとなった。その後午前中は小幅安のままマイナス圏でのもみ合いが続いていたが、午後に入って戻りの鈍さを嫌気した売り物に押されると、日経平均株価は2万円を割り込み、19,947円をつけるなど一時134円安となる場面があった。ただ、前日同様、日銀によるETF買いへの期待で下げ渋ると買い戻しが優勢となり、2万円台を回復する場面があったが上値が重く、結局2万円を維持できずに終えた。そうしたなか業種別では、建設、水産・農林、鉄鋼、精密機器、サービス業など12業種が値上り。一方値下がりは、石油・石炭、鉱業、ゴム、紙・パルプ、機械、卸売、小売、輸送用機器、化学など21業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂が連日のトップで-1.33%となったほか、良品計画の下落が目立ち、インフォテリア(マザーズ)、ブリヂストン、ファーストリテイリングなども安かった。一方値上がりは、トレイダーズHD(ジャスダック)の上昇が目立ち、鹿島建設、SUMCOも高かった。日経平均株価の終値は19,994円06銭、-87円57銭、TOPIXの終値は1615.53ポイント、-3.10ポイント。売買高は概算で16億83百万株、売買代金2兆3,105億円。
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