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2017-06-19

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19日、続伸。買い先行で始まり、日経平均は6月9日以来の2万台回復

19日、前週末のNY市場はダウが最高値を更新したものの、ナスダック指数が小幅安で終えるなどまちまちの結果となっていたが、朝方からドル円が強含んだことが好感され、買い先行で始まった。日経平均株価は19,974円で始まったあと、徐々に上げ幅を広げる展開となった。また2万円台を回復したあと1度も2万円を割り込むことなく推移すると、午後に入って20,087円をつけるなど、一時144円高となる場面があった。その後は一時伸び悩んだものの持ち直して終えた。そうしたなか業種別では、その他製品、金属製品、サービス、繊維、電気機器、医薬品、建設など26業種が値上り。一方値下がりは、海運、石油・石炭、保険、証券、商品など7業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂がトップで+2.55%となったほか、Klab、ジーエヌアイグループ(マザーズ)、シンバイオ製薬(ジャスダック)の上昇が目立ち、ソニー、東芝なども高かった。一方値下がりは、野村不動産の下落が目立ったほか、アンジェスMG(マザーズ)も安かった。日経平均株価の終値は20,067円75銭、+124円49銭、TOPIXの終値は1606.07ポイント、+10.03ポイント。売買高は概算で14億84百万株、売買代金1兆9,867億円。
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