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2017-05-29

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29日、まちまち。日経平均株価は小幅続落、TOPIXは小幅な反発で終了

29日、今晩の英米市場が休場で材料不足となるなか、早朝5時40分ごろに北朝鮮がミサイルを発射したと伝わったことが重石となった。日経平均株価、TOPIXともに小幅な反発で始まったあと、直ぐに売り物に押されてマイナスに沈むと、日経平均株価は19,627円をつけるなど、一時59円安と小幅に下げ幅を広げる場面があったが直ぐに切り返すとプラスに浮上した。その後はプラスを維持して推移していたものの、取引終了にかけて売り物に押され、日経平均株価は続落、TOPIXは小幅な反発で終えた。そうしたなか業種別では、その他製品、食料品、小売、サービス、水産・農林など15業種が値上り。一方値下がりは、鉄鋼、海運、鉱業、非鉄金属、その他金融など18業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂がトップで+1.31%となったほか、リミックスポイント(マザーズ)、エイチ・アイ・エスの上昇が目立ち、東芝も高かった。一方値下がりは、平田機工(ジャスダック)の下落が目立ったほか、エムアップ、ケネディクス、新日鉄住金などとなっている。日経平均株価の終値は19,682円57銭、-4円27銭、TOPIXの終値は1570.21ポイント、+0.79ポイント。売買高は概算で12億74百万株、売買代金1兆7,928億円。
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