マーケットコメント


マーケット情報

2017-05-26

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

26日、3日ぶりの反落。小幅安で始まったあと、取引終了にかけて下げ幅拡大

26日、NYダウが6日続伸で終えていたものの、ドル円の下落が重石となった。日経平均株価は小幅安で始まったあと、マイナス圏でのもみ合いが続いていたが、ポンド円の下落がきっかけとなって午後2時前にドル円も下落し、111円60銭台から111円台前半まで円高が進んだことや週末とあって利益確定とみられる売りも重なり下げ幅を広げる展開となり、ほぼ安値で終えた。そうしたなか業種別では、その他製品のみが値上り。一方値下がりは、鉱業、紙・パルプ、水産・農林、機械、電気・ガス、ガラス・土石、海運、輸送用機器など32業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂がトップで+5.48%となったほか、フィスコ(ジャスダック)、リミックスポイント(マザーズ)、エムアップの上昇が目立ち、ドリコム(マザーズ)が高かった反面、リクルートHD、コマツ、JR九州、SOMPOHDなどが安かった。日経平均株価の終値は19,686円84銭、-126円29銭、TOPIXの終値は1569.42ポイント、-9.00ポイント。売買高は概算で15億63百万株、売買代金2兆1,551億円。
(会員向けコメントあり)