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2017-05-16

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16日、小幅反発。買い先行で始まり商いは膨らむも伸び悩んで終了

16日、朝方は、NYダウの反発やドル円が113円台半ばで安定して推移していたことが好感され、買い先行で始まった。日経平均株価は19,953円で始まったあと、19,998円をつけるなど2万円まであと2円に迫る場面があったが届かなかった。その後は利益確定と見られる売り物に押されて一瞬マイナスになる場面があったが、午後に入って持ち直すと小幅に反発して終えた。また商いも昨日の水準をわずかに上回った。そうしたなか業種別では、紙・パルプ、石油・石炭、食料品、倉庫・運輸、情報・通信、精密機器、空運など22業種が値上り。一方値下がりは、鉱業、不動産、保険、その他金融など11業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソレイジア・ファーマ(マザーズ)、ブイ・テクノロジーの上昇が目立ったほか、NTT、富士通、日本たばこ産業、東京エレクトロンなどが高かった反面、東芝の下落が目立ったほか、野村不動産HD、みずほFGが安かった。日経平均株価の終値は19,919円82銭、+49円97銭、TOPIXの終値は1584.23ポイント、+4.23イント。売買高は概算で21億74百万株、売買代金2兆6,603億円。
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