マーケットコメント


マーケット情報

2017-05-09

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9日、商いは膨らむも値を保てず、4営業日ぶりの小幅反落で終了

9日、海外市場でドル円が113円に乗せるなど円安が続いていたことから、日経平均株価は続伸で始まった。また取引開始後は強弱が対立する展開となり、前日の終値を挟んだもみ合いとなった。その後マイナス圏に沈むとそのままマイナス圏で推移するなど弱含み、取引終了間際にはまとまった売り物が出て今日の安値圏で取引を終えた。そうしたなか業種別では、空運、金属製品、建設、医薬品など12業種が高かった反面、輸送用機器、鉄鋼、非鉄金属、水産・農林、海運、鉱業など21業種が安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、マネーパートナーズGPの上昇が目立ったほか、東芝、ファイズ(マザーズ)、東京電力HD、キヤノンなどが高かった。一方値下がりは、ソレイジア・ファーマ(マザーズ)の下落が目立ち、SUBARU、東京エレクトロン、三菱商事などが安かった。日経平均株価の終値は19,843円00銭、-52円70銭、TOPIXの終値は1581.77ポイント、-4.09ポイント。売買高は概算で19億90百万株、売買代金2兆6,103億円。
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