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2017-04-21

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21日、大幅高。日経平均株価は18,600円台回復、4月SQ値を上回って終了

21日、日本時間の20日夜に黒田日銀総裁が緩和を継続すると通信社のインタビューに答えたことや、続いてムニューシン米財務長官が税制改革の進展を示唆したことから、NYダウが174ドル高で終えた。またNASDAQが過去最高値を更新していたことなどに加え、ドル円が109円台半ばまで上昇したことなどが好感され、東京市場は大幅高で始まった。日経平均株価は18,591円で始まったあと、午後に入っても50円程の狭いレンジで推移していたが、14時過ぎごろから買い優勢なって午前の高値を上回ると買いが加速し、18,600円台を回復して終えた。そうしたなか業種別では、ガラス・土石、電気・ガス、ゴム、海運、証券、商品など32業種が値上り。値下がりはサービスのみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、東京エレクトロン、SUMCO、コマツ、野村HDなどが高かった。一方値下がりは、東芝、富士フイルム、安川電機、ソレイジア・ファーマ(マザーズ)などとなっている。日経平均株価の終値は18,620円75銭、+190円26銭、TOPIXの終値は1488.58ポイント、+15.77ポイント。売買高は概算で18 億62百万株、売買代金2兆2,391億円。
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