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2017-04-18

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18日、続伸。NYダウの大幅高やドル円の上昇を好感して始まるも伸び悩んで終了

18日、前週末に高まっていたアジアの地政学的リスクが後退したことで、NYダウが183ドルで終えていたことや、米財務長官の強いドルを支持するといった発言がドルの上昇につながったことが東京市場の支援材料となった。日経平均株価は買い優勢で始まり、18,500円台を回復したあと18,547円をつけるなど、一時192円高となる場面があった。ただ商いが盛り上がらなかったことから買い一巡後に伸び悩む展開となったあと、ドル円が伸び悩んで109円を割り込んだことも手伝って上げ幅を縮小し、小幅高で終えた。そうしたなか業種別では、その他金融、銀行、紙・パルプ、倉庫・運輸、金属製品、その他製品、ガラス・土石、証券、商品など28業種が値上り。一方値下がりは、水産・農林、食料品、石油・石炭など5業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、シャープ(東証2部)、ソレイジア・ファーマ(マザーズ)、アカツキ(同)、オリックスなどが高かった反面、値下がりは、三井不動産、セブン&アイHD、三菱電機、第一生命HDなどとなっている。日経平均株価の終値は18,418円59銭、+63円33銭、TOPIXの終値は1471.53ポイント、+5.84ポイント。売買高は概算で15 億75百万株、売買代金1兆7,744億円。
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