マーケットコメント


マーケット情報

2017-04-17

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

17日、5営業日ぶりの反発。終日弱含んだものの取引終了にかけてプラスに浮上

17日、欧州や香港などの市場がイースターで休場となり、参加者が少なく薄商いとなるなかドル円が下落して108円20銭台をつけたことが売り要因となった。日経平均株価は18,200円台前半で始まったあと18,224円をつけるなど、一時110円安となる場面があったが、売り込む動きは限定的となった。また午後に入ってTOPIXがプラスで始まると、薄商いで強弱が対立するなか買い戻しが活発になり、日経平均株価も取引終了にかけてプラスに浮上して終えた。そうしたなか業種別では、電気・ガス、不動産、その他製品、食料品、サービス、陸運など22業種が値上りした反面、輸送用機器、非鉄金属、銀行、石油・石炭など11業種が安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソレイジア・ファーマ(マザーズ)、グリー、ペプチドリームの上昇が目立ったほか、任天堂、三井不動産も高かった。一方値下がりは、アエリア(ジャスダック)の下落が目立ち、SUMCO、ソフトバンクグループも安かった。日経平均株価の終値は18,355円26銭、+19円63銭、TOPIXの終値は1465.69ポイント、+6.62ポイント。売買高は概算で14 億54百万株、売買代金1兆6,337億円。
(会員向けコメントあり)