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マーケット情報

2017-04-05

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5日、反発して終えるも一時マイナスに沈むなど、上値が重たいなか終了

5日、NYダウが反発して終えていたことや、ドルの下落が一服したことが買い戻しを誘い、東京市場は反発して始まった。日経平均株価は18,900円台に乗せて始まったあと上げ幅を広げ、一時131円高となる場面があった。ただ買いが一巡すると伸び悩む展開となり徐々に上げ幅を縮めた。また、午後には両指数ともにマイナスに沈む場面があったが、ドル円が小動きで売り込む動きは見られず持ち直して終えた。そうしたなか業種別では、精密機器、情報・通信、非鉄金属、鉄鋼、サービス、卸売など17業種が値上り。一方値下がりは、石油・石炭、鉱業、空運、輸送用機器、銀行、その他金融など16業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ファイズ(マザーズ)、東芝、ソフトバンクグループ、大東建託などが高かった。一方値下がりは、ソレイジア・ファーマ(マザーズ)、ホンダ、JXTGHD、日産自動車などが安かった。日経平均株価の終値は18,861円27銭、+51円02銭、TOPIXの終値は1504.66ポイント、+0.12ポイント。売買高は概算で18億92百万株、売買代金2兆2,324億円。
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