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マーケット情報

2017-03-31

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31日、大幅続落。朝高で推移したあと午後に入ってマイナスに転じ大幅安で終了

31日、NYダウが69ドル高と反発して終えていたことやドル円が上昇したことに加え、前日の下落の反動もあり、買い優勢で取引が始まった。また、上昇して始まったあと、午前の取引終了前には上げ幅を広げ、日経平均株価は19,210円をつけるなど、一時147円高となる場面があった。一方午後に入ると様子が一変し、上げ幅を縮めると同時にマイナスに転じたあとも一本調子で下げ幅を広げ、利益確定と見られる売りものが出て商いを膨らませると、結局19,000円を割り込み今日の安値で終えた。そうしたなか業種別では、電気・ガスのみが上昇。倉庫・運輸、水産・農林、鉱業、卸売、海運、医薬品、化学、食料品、金属製品など32業種が値下がりとなった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、武田薬品、SUMCO、KDDI、三井住友FGなどが安かった反面、東芝、シャープ(東証2部)、ファーストリテイリング、日経ダブルインバースが高かった。日経平均株価の終値は18,909円26銭、-153円96銭、TOPIXの終値は1512.60ポイント、-14.99ポイント。売買高は概算で22億22百万株、売買代金2兆5,881億円。
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