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マーケット情報

2017-03-28

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28日、大幅反発。権利付き最終売買日で買い優勢が続き19,200円にのせて終了

28日、NYダウが8日連続安となったもののドル円の下落が一服したことや、前日の大幅安の反動に加え、3月期決算企業の権利付き最終売買日だったことから買い先行で始まった。日経平均株価は19,000円台を回復して始まったあと強弱が対立する展開となった。一旦上げ幅を縮める場面があったものの、押し目買いが入って持ち直すと、午後に入ってはもち合いとなったあと取引終了にかけて買いが入り、TOPIX、JPX日経インデックス400は高値で終えた。また日経平均株価もほぼ高値で終えた。また商いも膨らんだ。そうしたなか業種別では、鉱業、ゴム、ガラス・土石、金属製品、化学、卸売、電気機器など32業種が値上り。値下がりは石油・石炭のみとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、アスカネット(マザーズ)の上昇が目立ったほか、SUMCO、シャープ(東証2部)、パナソニックなどが高かった。一方値下がりは、日経ダブルインバース、任天堂、東芝、ファーストリテイリングなどとなっている。日経平均株価の終値は18,985円59銭、+217円28銭、TOPIXの終値は1544.83ポイント、+20.44ポイント。売買高は概算で19億00百万株、売買代金2兆4,150億円。
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