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マーケット情報

2017-03-17

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17日、3連休入りを控え売り優勢となるなか反落して終了

17日、NY市場が小幅安で終えていたことや、ドル円が113円台で推移していたことに加え、国内は3連休入りとなることから売り先行で始まった。日経平均株価は19,510円と、79円安で始まったあと一時102円安となる場面があった。ただ前日と同様に取引開始時に安値をつけたあとは下げ渋る展開となった。また午後に入っても材料不足から値動きは小さく、日中の値幅は59円59銭と60円に満たなかった。ただ取引終了時にファンドの銘柄入れ替えとみられる売買があったことから商いは膨らみ、下げ幅も縮めて終えた。そうしたなか業種別では、その他製品、紙・パルプ、証券、商品、金属製品の4業種が値上りした反面、海運、石油・石炭、電気・ガス、不動産、医薬品、輸送用機器など29業種が安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂がトップで+1.69%となったほか、東芝、ファナックなどが高かった反面、そーせいグループ(マザーズ)、アステラス製薬、富士重工業、オリックスなどが安かった。日経平均株価の終値は19,521円59銭、-68円55銭、TOPIXの終値は1565.85ポイント、-6.84ポイント。売買高は概算で20億13百万株、売買代金2兆4,595億円。
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