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2017-03-13

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13日、反落して始まったあと持ち直し、昨年来高値を更新して終了

13日、前週末の雇用統計の結果が予想を大幅に上回ったものの、ドル円が伸び悩んで終えていたことや、前週末の上昇の反動もあって売り先行で始まった。ただ、反落して始まったあと直ぐに下げ幅を縮める展開となった。また商いが薄く売り圧力が弱かったこともあり、しばらくして両指数ともにプラスに転じると、FOMCを控え様子見ムードが広がり、伸び悩むなか小幅高だったものの連日で昨年来高値を更新して終えた。そうしたなか業種別では、電気・ガス、空運、陸運、情報・通信、建設、サービスなど20業種が値上り。証券、商品、鉄鋼、海運、石油・石炭など13業種が安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ジーエヌアイグループ(マザーズ)、シャープ(東証2部)、東芝、リクルートHD、NTTドコモなどが高かった。一方値下がりは、レノバ(マザーズ)、そーせいグループ(同)、第一生命HD、ホンダなどが安かった。日経平均株価の終値は19,633円75銭、+29円14銭、TOPIXの終値は1577.40ポイント、+3.39ポイント。売買高は概算で14億71百万株、売買代金1兆7,724億円。
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