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マーケット情報

2017-03-10

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10日、ドル高円安を好感して続伸し、昨年来高値を更新して終了

10日、NYダウが小幅高で終えていたもののドル高の流れが続き、株式市場の取引開始前に115円に乗せたことなどが好感され、東京市場は上昇して始まった。日経平均株価(日足)は19,400円台にのせて始まったあと、徐々に上げ幅を広げる展開となった。また、メジャーSQ算出日だったが、SQの推計値を上回っていたことも買い安心感につながり、徐々に上げ幅を広げて昨年来高値を更新して終えた。そうしたなか業種別では、保険、証券、商品、空運、医薬品、サービス、電気機器など31業種が値上り。一方値下がりは、鉄鋼、海運の2業種のみだった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、大塚HD、リクルートHD、ソニー、野村HD、第一生命HDなどが高かった反面、値下がりは、三菱商事、日経ダブルインバースの2銘柄のみだった。日経平均株価の終値は19,604円61銭、+286円03銭、TOPIXの終値は1574.01ポイント、+19.33ポイント。売買高は概算で22億67百万株、売買代金2兆9,483億円。
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