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マーケット情報

2017-03-07

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7日、まちまち、小動きとなるなか日経平均株価は小幅安、TOPIXは小幅高で終了

7日、NYダウが下落して終えていたことや、ドル円の動きが乏しかったことから材料不足となり、売り先行で始まった。取引が始まったあと、直ぐに下げ幅を縮めるなど強弱が対立する値動きとなり、日経平均株価は前日の終値を下回った状態でもみ合いが続いた。また、午後に入ってからももち合いが続くなか、取引終了間際に午前の安値を更新する場面があったが売り込む動きは見られず、取引終了時には買い戻しが入って値を戻し、小幅安で終えた。また日経平均株価の日中の値幅は57円と狭かった。そうしたなか業種別では、石油・石炭、鉱業、海運、倉庫・運輸、その他製品、陸運、食料品など18業種が値上り。一方値下がりは、非鉄金属、銀行、鉄鋼、ゴム、ガラス・土石、化学など15業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、シャープ(東証2部)、キヤノン、任天堂、日立などが高かった反面、ネクソン、ファーストリテイリング、リクルートHD、ファナックなどが安かった。日経平均株価の終値は19,344円15銭、-34円99銭、TOPIXの終値は1555.04ポイント、+0.14ポイント。売買高は概算で15億75百万株、売買代金1兆9,866億円。
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