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2017-02-24

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24日、続落。大幅に下落して始まったあと一時プラスに転じるも値を保てず終了

24日、NYダウが約30年ぶりとなる10連騰で終えていたものの、前日同様にドル円の下落で円高傾向になっていたことが売り要因となった。日経平均株価は売り先行で始まるなか19,219円をつけるなど、一時151円安となる場面があったが、前日同様売り込む動きは見られず買い戻しが優勢になると、日経平均株価、TOPIXともにプラスに浮上する場面があるなど強含んだ。一方、プラスに浮上したあと値を保つことができずに再びマイナスに沈むと、午前の安値近辺まで下げ幅を拡大するなど弱含んだあと、結局今日の安値圏で取引を終えた。そうしたなか業種別では、その他製品、その他金融、食料品、空運など7業種が値上り。一方値下がりは、鉄鋼、非鉄帰属、機械、ガラス・土石、海運、保険、金属製品など26業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、東芝が連日のトップで+4.14%となったほか、森永乳業、モバイルファクトリー(マザーズ)、LINEが高かった反面、コマツ、東ソー、三菱商事などが安かった。日経平均株価の終値は19,283円54銭、-87円92銭、TOPIXの終値は1550.14ポイント、-6.11ポイント。売買高は概算で21億12百万株、売買代金2兆0729億円。
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