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2017-02-22

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22日、商いは回復するも強弱が対立するなか、指数はまちまちで終了

22日、前日のNYダウが7連騰となったことや、ドル円も113円台半ばで推移したことなどから買い先行で始まった。ただ日経平均株価は19,419円をつけ37円高で始まったが、寄り付きの価格が高値になると、直ぐに上値が重たくなってマイナスになるなど、強弱が対立する展開となった。また午前の取引終了前には、為替市場でもドルの上値が重たかったことが影響して日経平均株価は下げ幅を広げた。さらに午後に入ってからも強弱が対立する値動きが続いたが、日経平均株価は結局小幅安で終え、TOPIXは小幅高で終えた。そうしたなか業種別では、海運、鉄鋼、繊維、サービス、水産・農林など19業種が値上り。一方値下がりは、不動産、その他金融、紙・パルプ、食料品、保険、陸運など14業種が値下がりして終えた。また全市場の売買代金上位30銘柄では、東芝がトップで+22.32%と上昇が目立ったほか、JMC(マザーズ)、楽天、三菱自動車、東レなども高かった反面、アカツキ(マザーズ)、キーエンス、ファナック、ファーストリテイリングなどが安かった。日経平均株価の終値は19,379円87銭、-1円57銭、TOPIXの終値は1557.09ポイント、+1.49ポイント。売買高は概算で21億74百万株、売買代金2兆1,068億円。
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