マーケットコメント


マーケット情報

2017-02-20

  • カテゴリ一覧に戻る
  • マーケットコメント一覧へ戻る

20日、反発。NY市場が休場となることから商いが大幅に減少して小動きで終了

20日、今晩のNY市場が休場となるなか、朝方はドル円が112円台後半をつけていたことが嫌気され売り先行で始まった。ただ、ソフトバンクグループやブリヂストン、トヨタ自動車など時価総額が大きな銘柄がそれぞれ上昇して始まっていたことに加えソフトバンクグループとブリヂストンが上げ幅を拡大したことなどもあって、売り一巡後は徐々に下げ幅を縮める展開となった。また、ドル円が先週末の安値に接近したものの下回ることなく反発に転じたこともドル円と225先物の両方の買い戻しにつながり、午後にプラスに転じると薄商いのなか小幅高で終えた。そうしたなか業種別では、ゴム、情報・通信、空運、海運、電気・ガス、吟道など20業種が値上り。一方値下がりは、石油・石炭、鉱業、繊維、その他製品など12業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ソフトバンクグループがトップで+3.18%となったほか、アカツキ(マザーズ)ブリヂストン、NTTなどが高かった反面、値下がりは、テンプHD、ユニ・チャーム、楽天などとなっている。日経平均株価の終値は19,251円08銭、+16円46銭、TOPIXの終値は1547.01ポイント、+2.47ポイント。売買高は概算で14億97百万株、売買代金1兆7,127億円。
(会員向けコメントあり)