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マーケット情報

2017-02-13

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13日、続伸。日米首脳会談が無事終了したことやドル円の上昇が下支え

13日、注目された日米首脳会談が無事に終了し、休み明けの東京市場で円安に振れたことなどが下支えとなり、東京市場は続伸して始まった。日経平均株価は買いが優勢となって始まると、取引時間中として約1カ月ぶりとなる19,500円台にのせて始まったが、TOPIXとともに取引開始時がほぼ高値になると徐々に上値が重たくなった。また取引開始から1時間後には18,418円をつけるなど、一時上げ幅を縮める場面があった。その後は先週末にトランプ大統領がツイッターでつぶやいた減税に対する期待や、国内企業の業績が比較的好調なことも手伝って持ち直して取引を終えた。そうしたなか業種別では、鉱業、石油・石炭、非鉄金属、鉄鋼、海運、電気機器など27業種が値上り。一方値下がりは、不動産、情報・通信、証券、商品、電気・ガスなど6業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、アスカネット(マザーズ)がトップで+14.86%と上昇が目立ったほか、東芝、ブイ・テクノロジー、武田薬品、日立などが高かった反面、ライオンの下落が目立ち、そーせいグループ(マザーズ)、SUMCO、NTT、ソフトバンクグループなども安かった。日経平均株価の終値は19,459円15銭、+80円22銭、TOPIXの終値は1554.20ポイント、+7.64ポイント。売買高は概算で18億80百万株、売買代金2兆2,682億円。
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