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マーケット情報

2017-02-07

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7日、反落。週末のオプションSQを控え、一時大幅安となるも後場に下げ幅を縮小

7日、海外市場で円高が進んで111円台後半をつけたことが売り材料となり、東京市場は反落して始まった。反落して始まったあとTOPIXは下げ渋ったものの、日経平均株価は下げ幅を広げて18,805円をつけるなど、一時171円安となる場面があった。ただ売り物が一巡して下げ渋ったあとドル円が112円台に接近したことから買い戻しが進み、TOPIXとJPX日経インデックス400は一時プラスに浮上する場面があったが、日経平均株価はプラスに浮上することができなかった。また、日経平均株価がプラスに浮上できなかったあとは、売りものにされる展開となり、値を保つことができずに終えた。そうしたなか業種別では、水産・農林、空運、不動産、その他金融、電気・ガスなど11業種が値上り。一方値下がりは、その他製品、鉱業、輸送用機器、保険、小売、サービス、食料品など22業種が安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、ディスコの上昇が目立ったほか、住友金属鉱山、アエリア、三菱地所などが高かった反面、デンソー、トヨタ自動車、任天堂、ファーストリテイリングなどが安かった。日経平均株価の終値は18,910円78銭、-65円93銭、TOPIXの終値は1516.15ポイント、-4.27ポイント。売買高は概算で16億94百万株、売買代金2兆0610億円。
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