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マーケット情報

2017-02-06

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6日、続伸。NYダウの2万ドル台回復や金融株の上昇が下支え

6日、前週末のNYダウが2万ドルにのせて終えていたことや、トランプ大統領が米金融規制を緩和する大統領令に署名したことなどが支援材料となり、金融機関を中心に上昇して始まった。日経平均株価は19,000円台を回復して始まると、19,075円まで上昇する場面があったが、株価が高かったのは寄り付き直後だけで、ドル円が112円台半ばを割り込んだこともあって伸び悩んだ。また、日経平均株価は午後に入ってマイナスに沈む場面があったが、金融株が底堅く推移していたことやTOPIXがプラスを維持していたことなどが支えとなりもち直すと、両指数ともにプラスで取引を終えた。そうしたなか業種別では、水産・農林、金属製品、銀行、情報・通信、海運など24業種が値上り。一方値下がりは、その他製品、繊維、食料品、陸運など9業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、三菱UFJFGがトップで+3.38%となったほか、ヤフーの上昇が目立ち、伊藤忠、小野薬品、ホンダも高かった。一方値下がりは、三菱電機、信越化学、三菱商事などとなっている。日経平均株価の終値は18,976円71銭、+58円51銭、TOPIXの終値は1520.42ポイント、+5.43ポイント。売買高は概算で17億97百万株、売買代金2兆1,807億円。
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