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マーケット情報

2017-01-13

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13日、東京市場は反発。オプションSQ算出日となるなか売買代金は高水準

13日、NYダウが63ドル安と反落して終えていたことやドル円が114円台後半で推移していたこともあり、TOPIXはマイナス、日経平均株価は小幅高で始まった。取引が始まったあと、ドル円が115円台を回復したことに加え、TOPIXがプラスに浮上すると、日経平均株価は上げ幅を拡大する展開となった。また、昼休み中のドル円が115円前半で推移していたことが買い安心感につながり、午後の取引が始まるとさらに水準を切り上げる展開となった。一方、午後2時過ぎごろに伸び悩む場面があったが、取引終了にかけて持ち直し、今日の高値圏で終えた。今日はオプションSQ算出日となっていたが、売買高は昨日より減少したものの、売買代金は高水準を維持する形となった。そうしたなか業種別では、小売、紙・パルプ、電気・ガス、精密機器、石油・石炭など30業種が値上り。一方値下がりは、その他製品、非鉄金属、鉄鋼の3業種のみが安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、任天堂がトップで-5.75%となったほか、住友金属鉱山、西武HDが安かった反面、セブン&アイHD、日本カーボン、KDDIなどが高かった。日経平均株価の終値は19,287円28銭、+152円58銭、TOPIXの終値は1544.89ポイント、+9.48ポイント。売買高は概算で16億00百万株、売買代金2兆2,566億円。
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