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マーケット情報

2017-01-04

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4日、大発会の東京市場は大幅高となり、昨年来高値を更新して終了

4日、NYダウが119ドル高で終えていたことや、ドル円が117円台後半をつけていたことなどが好感され、東京市場は上昇して始まった。日経平均株価は184円高で始まったあと、徐々に高値を切り上げる展開となった。また、為替市場でも118円台に乗せたことから、取引終了にかけても買いが途切れることなく日経平均株価も高値が切り上がり、結局この日の高値で取引を終えた。一方TOPIXも今日の高値圏で終えた。そうしたなか業種別では33業種全てが値上りとなったが、上昇率が高かったのが、海運、鉄鋼、紙・パルプ、証券、商品などとなった反面、上昇率が低かったのは、サービス、医薬品、食料品、その他製品などとなっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、シャープ(東2部)の上昇が目立ったほか、富士重工業、ホンダ、日本電産、オリックスが高かった。値下がりは、東芝、アルプス電気、任天堂、日経ダブルインバースの4銘柄のみだった。日経平均株価の終値は19,594円16銭、+479円79銭、TOPIXの終値は1554.48ポイント、+35.87ポイント。売買高は概算で23億75百万株、売買代金2兆6,851億円。
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