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2016-12-22

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22日、続落。3連休前で売り優勢となるも下げ渋って終了

22日、今日の東京市場は続落となった。NY市場が32ドル安と反落して終えていたことや、為替市場でもドル円が小動きだったことで材料不足となり、3連休前の東京市場は売りものに押される展開となった。日経平均株価は19,400円を割り込んで始まったあと下げ幅を広げ、19,327円をつけるなど一時116円安となる場面があったが売り込む動きは見られず、午前中は19,400円を挟んだ狭いレンジでのもみ合いとなった。一方取引終了にかけては、日銀のETF買いが入って下げ渋ると、結局小幅安で終える結果となった。そうしたなか業種別では、その他製品、保険、精密機器、海運、電気・ガス、銀行など17業種が値下がりした反面、金属製品、鉱業、繊維、石油・石炭、ガラス・土石など16業種が高かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、富士重工業、三菱自動車、ホンダ、村田製作所などが高かった反面、オリンパス、ジャパンディスプレイ、任天堂、そーせいグループ(マザーズ)などが安かった。日経平均株価の終値は19,444円49銭、-50円04銭、TOPIXの終値は1543.82ポイント、-1.12ポイント。売買高は概算で18億71百万株、売買代金2兆1,590億円。
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