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マーケット情報

2016-12-21

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21日、上昇して始まるも値を保てず、後場に入って売り優勢となり反落

21日、NYダウが19,974ドルをつけ91ドル高で終えたことが好感され、日経平均株価は52円高と続伸して始まった。また取引が始まったあと、上げ幅を広げ19,592円90銭をつけるなど一時98円高となり、昨年来安値を更新する場面があった。一方午後に入って強弱が対立したあとで売り優勢になると、一気にマイナスに沈んで19,400円を下回り、119円安となった。取引終了にかけて持ち直したものの小幅安で終えた。そうしたなか業種別では、精密機器、その他製品、電気・ガス、鉄鋼、建設、医薬品、化学など28業種が値上り。一方値上がりは、石油・石炭、紙・パルプ、卸売など5業種となっている。また全市場の売買代金上位30銘柄では、キーエンス、パナソニック、東芝、KDDI、任天堂などが安かった反面、日産自動車、ジャパンディスプレイ、三菱自動車などが高かった。日経平均株価の終値は19,444円49銭、-50円04銭、TOPIXの終値は1544.94ポイント、-7.42ポイント。売買高は概算で21億02百万株、売買代金2兆4,1951億円。
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