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2016-12-14

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14日、FOMCを控え様子見ムードが広がるも、日経平均株価は小幅に7日続伸

14日、NYダウが114ドル高の19,911ドルで終え、2万ドルにおよそ89ドルに迫るなど、過去最高値を7日連続で更新したが、東京市場はFOMCを控え様子見ムードが広がった。日経平均株価は小幅高で始まったが、その後は前日の終値をはさんだ狭いレンジでの値動きとなった。また日経平均株価の日中値幅は100円程度となったが、小幅高で終え7日続伸となったほか、売買代金は2.5兆円を上回り個別株の売買は活発だった。一方、TOPIXは7営業日ぶりに小幅な反落で終えた。そうしたなか業種別では、ゴム、情報・通信、精密機器、電気・ガス、証券、商品など12業種が上昇した反面、不動産、石油・石炭、卸売、非鉄金属、水産・農林、医薬品など21業種が安かった。また全市場の売買代金上位30銘柄では、トレーダーズHD(ジャスダック)の上昇が目立ったほか、ソフトバンクグループ、東芝、ブリヂストン、日本電産が高かった反面、SMC、伊藤忠、三菱商事、アサヒグループHDが安かった。日経平均株価の終値は19,253円61銭、+3円09銭、TOPIXの終値は1538.69ポイント、-1.56ポイント。売買高は概算で20億45百万株、売買代金2兆5,448億円。
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